自分をご機嫌にするヒント

人生にはデコボコがつきもの。自分をご機嫌にする方法を見つけて、楽しく生きるヒントをご紹介。

目標のハードルを下げてみる

才能あふれる人に憧れます。継続できる人に敬意を抱きます。どちらも自分に欠けているものだから。けれど羨んだり、妬んだりすることはないんですね。人にあって自分にないものを探せばキリがない。今あるものに目を向けるほうが、気持ちも楽になれますし。 …

お友だちが詩集『小さな幸せ×1000=大きな幸せ』を出版されました

テレビを見て思わず笑ってしまったこのとき今日の空がいつもより青いと気づいた今このとき 大好きな人がそばにいる今このとき当たり前の日常から小さな幸せいっぱい感じていっぱい いっぱい心にとめて『小さな幸せ 大きな幸せ』より 以前から交流の深いブロ…

秋の夜長にニヤニヤひとり妄想を楽しむ

自分をご機嫌にするためには、心地よい空間づくりが必要だと思う。安いから、いつか使うかもしれないから。こういった動機で手に入れたモノは大概、日の目をみることなく終わってしまう。 日用品に関心があまりない。実家暮らしという便利さにあぐらをかいて…

自己紹介がわりに取り扱い説明書

自己開示をどんどんしてみよう。そう思い立ち、自己紹介もまだのことに気づきました。遅い!私をリアルにご存知の方は言わずもがな。な訳ですけれど、SNSでしか知りようがない方にも、きちんとご挨拶しなければいけませんよね。 旧ブログを始めたばかり(201…

芸能人じゃなくても歯は命

『芸能人は歯が命』 というキャッチコピーの歯磨き粉がありましたよね。ご存知ですか。年代でもう知らない人も多いことでしょう。ですが『芸能人じゃなくても歯は命』。人間の歯はげっ歯類のように伸びたりしませんから。抜けてしまえばおしまい。 昨夜、3本…

同郷の作家さんは応援したくなるのが人情

基本的にはジャンルを問わず『本』は好きです。けれど好んで手に取るジャンルと、スルーするジャンルは正直あります。以前はライトノベルが苦手で、食わず嫌いならぬ、読まず嫌いの期間がありました。 ところが一冊の本との出会いによって、ライトノベルは意…

好きなことが上手であるとは限らない

好きなこと=上手にできる ではありませんよね。好きなのに苦手。好きなのにうまくできない。好きなのに他者からの評価は低い。このジレンマにずいぶんと悩まされてきました。 でも年をとるって素晴らしいですね。少々のことは気にならなくなるし、なにより…

私にとって妹は神様、妹にとって私は超能力者

妹は先天性の聴覚しょうがい者です。見た目は五体満足ですから、話しをするまでそのことに気づかれることはありません。ですが口を開いた途端たいていの場合『ドン引きされます』。音が自分の耳に届かないのですから、どんなトーンで喋ればよいのかわからな…

ジャッジすることを止めると楽になる

ブログタイトルを、『自分をご機嫌にするヒント』とつけたわりに、投稿を見てみると本のことばかりになってますね。ただこれは無関係なわけでなく、本が大好きですから、自分をご機嫌にしてくれるアイテムのベスト1に君臨している証拠。とはいえ、ここいら辺…

愛するものとの時間が愛しい『一分間だけ』原田マハ著

動物ネタにめっきり弱くなりました。涙腺崩壊してしまいます。若い頃はそれほどでなかったのに、アラカン世代ともなりますと、鼻の奥がツンとして滂沱の涙でございますよ。 原田マハさんの『一分間だけ』なんて、表紙を見ただけでもう泣けてきます。あきらか…

『環境や誰と出会うか』で人生は激変する

幼少期における環境や関わる大人の存在は、その後の人生に大きく影響してきます。祖父と暮らした期間がなければ、今の私はなかったと断言できます。それくらい、祖父の存在は大きかったですね。 協調性ゼロだった幼稚園時代 幼いころから協調性というものが…

片づけられない人のたわごと

荒れ放題の部屋にため息をつくこの頃でございます。そういえば昔、私の部屋に足を踏み入れた父が「泥棒に入られたのか?」と真顔で言ったことがありました。冗談ではなく本当にそう思ったそうです。 鑑みるに、片づけられない症候群は幼少期からだったようで…

【本日は、お日柄もよく】言葉のチカラ

言葉が持つ力を感じさせらる シンプルな装丁とタイトルに惹きつけられ手にした本が、 原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』でした。原田マハ作品を読むきっかけになった作品でもあります。 物語は、主人公がずっと想いを寄せていた、幼なじみの結婚式のシ…

青春小説に対する苦手意識を外してくれた『砂漠』

様々なジャンルの本を読む私ですが、『恋愛小説』『青春小説』は苦手としています。何がどう苦手なのかを説明するのは難しい。敢えていうならば、面白い本に出会えてないだけかもしれません。 そんな中、伊坂幸太郎さんの『砂漠』を手に取りました。タイトル…

【猫を抱いて象と泳ぐ】タイトルに一目ぼれ

『猫を抱いて象と泳ぐ』タイトルが秀逸。どんなお話しなのか、この表題だけでワクワクと夢想してしまいます。著者小川洋子さんはとにかくタイトルをつけるのが上手い。謎めいていて哲学的であり神秘的であり、創造力を掻き立てられる! タイトル買いをするこ…

雲の上の図書館

私が居住している四国の高知県。海と山と川と、自然豊かなところ。若い年代には田舎暮らしは退屈で、都会に憧れを抱くのかもしれませんが、アラカン世代になると、自然の中で心豊かに生活していくことが最高の贅沢にも感じられます。 ただ不満があるとすれば…

本との出逢いも一期一会

期待せずタイトルに惹かれて手にした一冊。『図書室のキリギリス』竹内真著。 年々、新しい本へのチャレンジ精神は薄れてきて、馴染みの深い著者の本を購入することが定番となりつつあります。この本はかなり前に購入したまま、本棚の隅で眠っていました。一…

伝えなければ、やっていないに等しい

自分のことって、本当に理解できていないと、つくづく実感しています。それは、友人たちの何気ないひとことから、気づかされることも多い。ここ最近でいうと、幼なじみから飛び出してきた、衝撃発言もそのひとつです。 「〇〇は、器用やし努力せずに好きなこ…

報われる努力をするために必要なこと

努力は必ず報われる! 本当にそうかな。私はこの言葉は不十分だと感じています。何事においても努力は大切だし、必要なものです。でもね、そこに落とし穴がある気がしていました。これからご紹介する本は、そんな私の疑念をすっと晴らしてくれた一冊です。 …

ハリネズミの距離

他人の心に土足で踏み込まない 痛い体験をして初めて実感すること、人生の中には沢山あります。 20代前半のころ、人との距離感を見誤ったことがあります。そのせいで大切な友を失いました。信頼、絆、人生を共に歩む友、お互いにそう信じていた仲でした。 で…

生き方をキャッチコピーで表現する

何度も読みたい広告コピーに学ぶ 自分の夢、目標までの指針を示してくれる。ときにそっと背中を押してくれ、ときに強烈な言葉で心を刺してくる。私にとって本とはそういう存在。そして自分にとって必要な時に、絶妙なタイミングで出会う本があります。 発行…

いきなり否定からスタートした人生

人生楽ありゃ苦もあるさ。水戸黄門様ではないですけど、生きていれば色々あります。波乱万丈でなくても、小さなデコボコは誰にでも起こることです。私はおぎゃあと生まれた瞬間から躓きました。もちろん記憶はないので、のちに親から聞いた話ですけれど。 人…

忙しい人のためのフセンで考える自分整理術

フセンで考えるとうまくいく 平本あきお著 自分の考えを整理したり、時間管理をする場合、皆さんはどうされてますか。私はフセン活用派です。感情を書き出す、やることを書き出す、優先順位を決める。すべてにおいてフセンは万能で優れもの。なんといっても…

アートでマインドフルネス効果ゼンタングル

瞑想効果があるゼンタングル 皆さんは『ゼンタングル』をご存知ですか? 私は1ヶ月くらい前に知りました。絵心がなくても描ける技法ってないのかな、とグーグル先生に伺いを立てたところ、発見したのです。絵を描きたいもののデッサン力ゼロ、空間把握認識力…

2012年本屋大賞受賞作『舟を編む』

2012年本屋大賞受賞作『舟を編む』三浦しをん著 2012年に本屋大賞を受賞し、映画化もされた三浦しをん著『船を編む』。いわゆるフィクション、小説が好きな方ならご存じでしょう。三浦しをんさんは、小説のみならず、毒舌爆笑必至のエッセイストとしても知ら…

【ツバキ文具店】凛とした静けさの中にある幸せ

ツバキ文具店・小川糸著 静と動。 この作品は間違いなく『静』の物語。 大きな事件も奇妙な主人公も登場しない、ささやかでつつましやかな日々のお話しです。 舞台は鎌倉の山のふもとにある 古い文具屋『ツバキ文具店』。 店主でありこの物語の主人公でもあ…

楽して痩せるを追求してみる

アラカン世代、ひたすら横に巨大化が進めんでおります。50歳目前のころから勢いを増し、今では着ぐるみ状態でございます。もともと運動は苦手で家に閉じこもり派。本を読んでいるか、絵を描いているか、PCで作業しているか。椅子から動きませんね。そうでな…

コピックの偉大さに感動

文房具や画材が好きでコレクションしています。 文房具はともかく、画材は使用せずに見て楽しむことが多いですね。水彩絵の具、日本画の顔料、パステル、クレヨン、マーカー、色鉛筆。私が居住する田舎のちっちゃな画材屋さんよりは品揃え豊富かも。コピック…