片づけられない人のたわごと
荒れ放題の部屋にため息をつくこの頃でございます。そういえば昔、私の部屋に足を踏み入れた父が「泥棒に入られたのか?」と真顔で言ったことがありました。冗談ではなく本当にそう思ったそうです。
鑑みるに、片づけられない症候群は幼少期からだったようで。とにかく物が多くて雑然としております。それならば『不必要なものを捨ててスッキリしろよ』と言われるでしょう。でも、ね。好きなものばかりなのですよ。捨てられるものがあれば、とっくに捨ててます。
ちょっとした病なんでしょう。収集癖があります。好きなものに囲まれてヘラヘラ笑っている変態なんです。私が好きなもの。本、画材、文房具、ハンドメイド用資材など。とにかく量が増していくものばかりでございます。
で、全て有意義に活用しているのかと訊かれたならば「NO」です。周りにその存在(もはや人間扱い)を感じるだけで幸せなのですよ。逆にないと落ち着かず、ソワソワしてしまいます。
好きなことや興味あることは「すぐできる環境」にないと嫌な性分なのも厄介。「やりたい、でも材料がない」というのが好ましくないのですね。「今」やりたい、「すぐ」やりたい、明日まで待てない。というワガママな人間でして。
脱線しまくりですけれど、結局、物を減らすことができないなら、散らかった部屋に目をつむるしかない。もしくは趣味の部屋を別に借りる。くらいの選択肢しか思いつきませぬ。
現実的に趣味の部屋を借りるのは「すぐ」には無理なので、取り合えずスルーする方向で。つまりは何も解決していないってことですね。まぁ、それも良し。
というわけで、ただの独り言でした。