自分をご機嫌にするヒント

人生にはデコボコがつきもの。自分をご機嫌にする方法を見つけて、楽しく生きるヒントをご紹介。

お友だちが詩集『小さな幸せ×1000=大きな幸せ』を出版されました

テレビを見て思わず笑ってしまったこのとき今日の空がいつもより青いと気づいた今このとき 大好きな人がそばにいる今このとき当たり前の日常から小さな幸せいっぱい感じていっぱい いっぱい心にとめて『小さな幸せ 大きな幸せ』より 以前から交流の深いブロ…

同郷の作家さんは応援したくなるのが人情

基本的にはジャンルを問わず『本』は好きです。けれど好んで手に取るジャンルと、スルーするジャンルは正直あります。以前はライトノベルが苦手で、食わず嫌いならぬ、読まず嫌いの期間がありました。 ところが一冊の本との出会いによって、ライトノベルは意…

ジャッジすることを止めると楽になる

ブログタイトルを、『自分をご機嫌にするヒント』とつけたわりに、投稿を見てみると本のことばかりになってますね。ただこれは無関係なわけでなく、本が大好きですから、自分をご機嫌にしてくれるアイテムのベスト1に君臨している証拠。とはいえ、ここいら辺…

愛するものとの時間が愛しい『一分間だけ』原田マハ著

動物ネタにめっきり弱くなりました。涙腺崩壊してしまいます。若い頃はそれほどでなかったのに、アラカン世代ともなりますと、鼻の奥がツンとして滂沱の涙でございますよ。 原田マハさんの『一分間だけ』なんて、表紙を見ただけでもう泣けてきます。あきらか…

【本日は、お日柄もよく】言葉のチカラ

言葉が持つ力を感じさせらる シンプルな装丁とタイトルに惹きつけられ手にした本が、 原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』でした。原田マハ作品を読むきっかけになった作品でもあります。 物語は、主人公がずっと想いを寄せていた、幼なじみの結婚式のシ…

青春小説に対する苦手意識を外してくれた『砂漠』

様々なジャンルの本を読む私ですが、『恋愛小説』『青春小説』は苦手としています。何がどう苦手なのかを説明するのは難しい。敢えていうならば、面白い本に出会えてないだけかもしれません。 そんな中、伊坂幸太郎さんの『砂漠』を手に取りました。タイトル…

【猫を抱いて象と泳ぐ】タイトルに一目ぼれ

『猫を抱いて象と泳ぐ』タイトルが秀逸。どんなお話しなのか、この表題だけでワクワクと夢想してしまいます。著者小川洋子さんはとにかくタイトルをつけるのが上手い。謎めいていて哲学的であり神秘的であり、創造力を掻き立てられる! タイトル買いをするこ…

雲の上の図書館

私が居住している四国の高知県。海と山と川と、自然豊かなところ。若い年代には田舎暮らしは退屈で、都会に憧れを抱くのかもしれませんが、アラカン世代になると、自然の中で心豊かに生活していくことが最高の贅沢にも感じられます。 ただ不満があるとすれば…

本との出逢いも一期一会

期待せずタイトルに惹かれて手にした一冊。『図書室のキリギリス』竹内真著。 年々、新しい本へのチャレンジ精神は薄れてきて、馴染みの深い著者の本を購入することが定番となりつつあります。この本はかなり前に購入したまま、本棚の隅で眠っていました。一…

報われる努力をするために必要なこと

努力は必ず報われる! 本当にそうかな。私はこの言葉は不十分だと感じています。何事においても努力は大切だし、必要なものです。でもね、そこに落とし穴がある気がしていました。これからご紹介する本は、そんな私の疑念をすっと晴らしてくれた一冊です。 …

生き方をキャッチコピーで表現する

何度も読みたい広告コピーに学ぶ 自分の夢、目標までの指針を示してくれる。ときにそっと背中を押してくれ、ときに強烈な言葉で心を刺してくる。私にとって本とはそういう存在。そして自分にとって必要な時に、絶妙なタイミングで出会う本があります。 発行…

忙しい人のためのフセンで考える自分整理術

フセンで考えるとうまくいく 平本あきお著 自分の考えを整理したり、時間管理をする場合、皆さんはどうされてますか。私はフセン活用派です。感情を書き出す、やることを書き出す、優先順位を決める。すべてにおいてフセンは万能で優れもの。なんといっても…

アートでマインドフルネス効果ゼンタングル

瞑想効果があるゼンタングル 皆さんは『ゼンタングル』をご存知ですか? 私は1ヶ月くらい前に知りました。絵心がなくても描ける技法ってないのかな、とグーグル先生に伺いを立てたところ、発見したのです。絵を描きたいもののデッサン力ゼロ、空間把握認識力…

2012年本屋大賞受賞作『舟を編む』

2012年本屋大賞受賞作『舟を編む』三浦しをん著 2012年に本屋大賞を受賞し、映画化もされた三浦しをん著『船を編む』。いわゆるフィクション、小説が好きな方ならご存じでしょう。三浦しをんさんは、小説のみならず、毒舌爆笑必至のエッセイストとしても知ら…

【ツバキ文具店】凛とした静けさの中にある幸せ

ツバキ文具店・小川糸著 静と動。 この作品は間違いなく『静』の物語。 大きな事件も奇妙な主人公も登場しない、ささやかでつつましやかな日々のお話しです。 舞台は鎌倉の山のふもとにある 古い文具屋『ツバキ文具店』。 店主でありこの物語の主人公でもあ…